ひとりで店をやっていると、AIを触る時間そのものが取れません。 だから最初に渡すものは、効果が一番大きい仕事ではなく、毎週必ず出てきて、出来ばえを自分で判定できる仕事を選びます。 その条件で絞ると、だいたい3つに落ち着きます。
ひとりでやっていると、AIを触る時間そのものが取れません。 だから最初に渡すものは、準備が要らなくて、答え合わせがすぐできるものにします。
その条件で絞ると、業種が違ってもだいたいこの3つに落ち着きます。
実際に来た問い合わせをそのまま貼って、返信の下書きを作らせます。 返ってきたものを見れば、自分の店の答え方と違うところがすぐ分かります。そこが直しどころです。
大事なのは、直したところを「してほしくないこと」として1枚に書き足すことです。 その場で直して終わりにすると、明日また同じ直しをします。
(前提の1枚を貼ったあとで) 下の問い合わせに、返信の下書きを作ってください。 ・300字前後、箇条書きは使わない ・料金と所要時間は必ず入れる ・その場で予約を迫らない <実際に来た問い合わせの文面をそのまま貼る>
元の文章は自分で書きます。ゼロから作らせるのではなく、自分の文章を届け先に合わせて直させる。 これだと自分の言葉が残るので、読む人にも違和感が出ません。
実際にやってみると、いちばん時間が浮くのはここだと思います。 同じ内容を3回書き直す作業が、1回書いて渡すだけになります。
ここは線引きが大事です。「この人にどんなメニューを組むべきか」は聞きません。それは自分の仕事です。 聞くのは「話に出てきたことを、次回に確認すべきことと、覚えておくべきことに分けて」までです。
整理と判断を分けておくと、間違いようがない範囲だけをAIに渡せます。
上の3つは、間違っていても気づけない、あるいは間違うと取り返しがつきません。 お客様に届くもの・お金に関わるもの・外に公開されるものは、必ず自分が最後に目を通してから出します。
同時に3つも4つも走らせると、何をどこまで任せていたのかが分からなくなります。 これは自分がやって痛い目を見たところで、作る速さに、置き場所を決める速さが追いつかなくなります。
一度に一つ。置き場所を先に決める。いま動いているものを書き出す場所を一つ持つ。 この3つを守っていれば、増やしても崩れません。
ここに挙げた3つは、業種を問わず出てくる仕事なので、そのまま真似られます。
問題は4つ目からです。自分の店の仕事のうち、どれをAIに渡せるのか。 渡せる仕事と渡せない仕事の線は、店ごとに違います。同じ整体院でも、予約の取り方が違えば渡せる範囲が変わります。
ここを間違えると、渡してはいけない仕事を渡して、確認の手間が増えるだけになります。 実際に失敗する人の多くは、やる気が足りないのではなく、この選び方で外しています。
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