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ひとりで店をやっている人が
AIに最初に渡す3つの仕事

公開: 2026年8月30日 / 最終更新: 2026年8月30日 / 合同会社LSP「AIの育て方」

ひとりで店をやっていると、AIを触る時間そのものが取れません。 だから最初に渡すものは、効果が一番大きい仕事ではなく、毎週必ず出てきて、出来ばえを自分で判定できる仕事を選びます。 その条件で絞ると、だいたい3つに落ち着きます。

ひとりで店をやっているなら、AIに何から渡しますか?

①問い合わせ返信の下書き ②同じ内容の書き分け ③面談メモの整理。この3つです。 効果の大きさではなく、毎週出てくることと、良し悪しを自分で判定できることで選んでいます。

ひとりでやっていると、AIを触る時間そのものが取れません。 だから最初に渡すものは、準備が要らなくて、答え合わせがすぐできるものにします。

その条件で絞ると、業種が違ってもだいたいこの3つに落ち着きます。

① 問い合わせ返信の下書き

頻度が高く、正解を自分が知っているから、最初の1つに向いています。

実際に来た問い合わせをそのまま貼って、返信の下書きを作らせます。 返ってきたものを見れば、自分の店の答え方と違うところがすぐ分かります。そこが直しどころです。

大事なのは、直したところを「してほしくないこと」として1枚に書き足すことです。 その場で直して終わりにすると、明日また同じ直しをします。

(前提の1枚を貼ったあとで)
下の問い合わせに、返信の下書きを作ってください。
・300字前後、箇条書きは使わない
・料金と所要時間は必ず入れる
・その場で予約を迫らない

<実際に来た問い合わせの文面をそのまま貼る>

② 同じ内容の書き分け

1つの案内を、LINE・SNS・店内の紙で言い方と長さだけ変える作業です。 内容は変えないので、事故が起きません。

元の文章は自分で書きます。ゼロから作らせるのではなく、自分の文章を届け先に合わせて直させる。 これだと自分の言葉が残るので、読む人にも違和感が出ません。

実際にやってみると、いちばん時間が浮くのはここだと思います。 同じ内容を3回書き直す作業が、1回書いて渡すだけになります。

③ 面談メモ・レッスンメモの整理

走り書きのメモを、次回に使える形へ整えさせます。 判断はさせません。整理だけを頼みます。

ここは線引きが大事です。「この人にどんなメニューを組むべきか」は聞きません。それは自分の仕事です。 聞くのは「話に出てきたことを、次回に確認すべきことと、覚えておくべきことに分けて」までです。

整理と判断を分けておくと、間違いようがない範囲だけをAIに渡せます。

渡してはいけない仕事

上の3つは、間違っていても気づけない、あるいは間違うと取り返しがつきません。 お客様に届くもの・お金に関わるもの・外に公開されるものは、必ず自分が最後に目を通してから出します。

3つが回り出したら、次は何をしますか?

同じ選び方で、次の1つを足します。一度に増やさないでください。

同時に3つも4つも走らせると、何をどこまで任せていたのかが分からなくなります。 これは自分がやって痛い目を見たところで、作る速さに、置き場所を決める速さが追いつかなくなります。

一度に一つ。置き場所を先に決める。いま動いているものを書き出す場所を一つ持つ。 この3つを守っていれば、増やしても崩れません。

3つを真似た後、4つ目は自分で選ぶことになります

ここに挙げた3つは、業種を問わず出てくる仕事なので、そのまま真似られます。

問題は4つ目からです。自分の店の仕事のうち、どれをAIに渡せるのか。 渡せる仕事と渡せない仕事の線は、店ごとに違います。同じ整体院でも、予約の取り方が違えば渡せる範囲が変わります。

ここを間違えると、渡してはいけない仕事を渡して、確認の手間が増えるだけになります。 実際に失敗する人の多くは、やる気が足りないのではなく、この選び方で外しています。

あわせて読む: 個人事業主がAIに最初に任せる仕事の、選び方「AIって何に使えるの?」に、業種別で答える

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