「AIって、結局うちの仕事の何に使えるの?」と聞かれることが一番多いです。 答えを先に言うと、使えるかどうかは業種ではなく、その仕事が毎週出てくるかと、出来ばえを自分で判定できるかで決まります。 そのうえで、業種ごとに実際どこに入るのかを並べます。
「うちの業種でも使えますか」と聞かれることが多いんですが、業種ではあまり変わりません。 変わるのはその仕事を自分が採点できるかどうかです。
採点できない仕事に使うと、間違っていても気づけません。しかも、それらしく返ってくるので、 気づけないことにも気づけない。ここが一番あぶないところです。
そのうえで、業種ごとに実際どこに入るのかを並べます。
使わないのは、メニューの組み立てと、体調に関する判断です。 ここは資格と経験で判断している部分なので、渡す意味がありません。
2つ目が効きます。専門用語のまま説明すると伝わらないので、 自分が書いた説明を、専門用語なしに直させるという使い方です。中身は自分のものが残ります。
保護者向けの文章は、言い切りすぎると角が立ち、ぼかしすぎると伝わらないという難しさがあります。 自分の原稿を渡して「きつく読める箇所を指摘して」と頼む使い方が、いちばん実用的です。
共通点は、正解を自分が知っていることです。 自分の文章、自分のメモ、自分の店の答え方。全部、見れば違いが分かります。だから直せる。
上4つは、間違いに気づけません。最後の1つは、間違いではありませんが、育ちません。
紙に書き出すのが早いです。1週間ぶんで十分。 そこから「毎週出てくる」に丸をつけて、そのうち「良し悪しが自分で分かる」ものだけを残す。 残ったものから1つ選んで渡します。
同時に複数を始めないこと。一度に一つです。 ここを守るかどうかで、半年後に残っているかどうかが決まります。
近い業種があれば、そのまま参考にできます。やることは大きく変わりません。
ここに無い業種の場合、例を自分の仕事に置き換える作業が要ります。 これは「AIに何ができるか」を知る話ではなく、自分の仕事のどこが定型で、どこが判断なのかを分ける話です。 定型は渡せます。判断は渡せません。この線引きが済んでいれば、あとは早いです。
線引きは、自分の仕事ほど見えにくいものです。毎日やっていることほど、当たり前すぎて工程として意識していないからです。
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