最初はちゃんと守っていたのに、20往復くらいすると元に戻っている。 これは忘れたのではなく、後から入れたものに押し出されているだけなんですよ。 対策は、粘ることではなく、区切って引き継がせることです。
最初はちゃんと守っていたのに、20往復くらいすると元に戻っている。 これは性能が落ちたのではなく、後ろに積まれた文章に前提が埋もれた状態です。
もう1つ厄介なのが、途中の脱線も一緒に材料になることです。 試して駄目だった案も、言い間違いも、雑談も、全部ふまえた答えになる。だんだんぼやけていきます。
多くの人は、ずれた会話をなんとか元に戻そうとします。言い直す、強調する、大文字で書く。 これが一番時間を使います。戻すより、開き直すほうが速いです。
分かりやすい切れ目は、文章を書かせていた会話で、その文章の評価を頼み始めたときです。 そこは別の仕事なので、会話を分けます。
ついでに言うと、書かせた本人に採点させると点が甘くなります。 会話を分けること自体が、精度対策になっています。
(古い会話の最後で) ここまでの前提と決まったことを10行でまとめてください。 ・決まったこと ・やらないと決めたこと(理由も) ・次にやること この3つが入る形で。 (新しい会話の最初で) <前提の1枚を貼る> <上で作った10行を貼る> では、続きから始めます。◯◯をお願いします。
ポイントは「やらないと決めたこと」を入れることです。 ここが抜けると、新しい会話で一度却下した案がまた出てきます。理由まで書かせておくと、戻ってきません。
全部の履歴は要りません。決まったことだけを持っていく。10行で足ります。
決まったことをメモ帳に書き出しながら進めるということです。地味ですが、これが一番強いです。 会話が壊れても、メモがあれば新しい会話で即座に復帰できます。
長い資料を毎回貼り直すのも避けたほうがいいです。分量を食うので、押し出しが早く来ます。 資料そのものではなく、そこから抜いた要点だけを固定します。
慣れると30秒で終わります。粘って15分使うより、ずっと速いです。
会話を区切る、要約を残して貼り直す。やり方そのものは、ここに書いたとおりです。
実際にやってみると、どこで区切るか・何を残すかで迷います。 残す量が少なすぎると一からやり直しになり、多すぎると元の木阿弥です。この線引きは作業の種類ごとに違います。
毎回考えずに済ませるには、仕事の型ごとに「残すもの」を先に決めてしまう必要があります。 その型を作るところは、あなたの仕事を一度分解しないと書けません。
あわせて読む: 昨日まで良かったAIの精度が急に落ちたときに見るところ/AIが毎回忘れるのを、やめさせる方法
AIを入れて失敗する店に共通していること/使いこなせないのは、才能ではなく手順の問題/ひとりで店をやっている人がAIに最初に渡す3つの仕事
読んで合うと思ったら、セットアップ(50,000円)+伴走3ヶ月(45,000円)で総額95,000円です。
これが全部で、あとから足されるものはありません。伴走後の保守だけ任意(月5,000円)です。